さて・・まだまだ時制の一致に関して書くことはあるんです😅
しかも今回は、主節が過去なのに時制の一致が適用にならない・・ってう、また混乱するような事です。
でも、これも押さえるべきところだけ押さえておけば大丈夫なので、一気に覚えてしまいましょうね😉
I studied that the earth goes around the sun.
ボク、地球は太陽の周りを回るって勉強したよ。
主節は過去形ですよね。時制の一致が適用ならば、本当は従属節のgoesはwentになるはずです。
でも、地球が太陽の周りを回るというのは何があっても変わらない事です。
絶対の真理。なので現在形で表しています。
余談ですが・・
太陽も地球も一つしかないので、冠詞はtheになっています😉
覚えていますか?
この他に、
従属節が
I learned three times five equals fifteen.
または
I learned three times five is fifteen.
のように、計算も絶対に変わらないので、時制の一致の適用は受けません。
他にもありますけど、とにかく、「絶対的に変わらない事」って覚えておいてください(笑)
ちょっとこの辺は面倒ですけれど、例文を見ればわかりやすくなると思います。
I knew Nancy takes Japanese class everyday.
Nancyが毎日日本語のクラスをとっているっていう事知ってたよ。
本当ならば、
I knew Nancy took Japanese class everyday.
となるはずです。
複文ですし、主節が過去形ですからね😉
でもそうなると、過去の時点でナンシーが日本語のクラスをとっていたことを知っているだけで、今の時点ではどうだかわからない・・単に過去の話ということになります。
でも、Nancyが今でも日本語のクラスを毎日とっているので、ここでは時制の一致を受けないんですね。
We leaned in Japanese history class that Oda Nobunaga was killed by Akechi Mitsuhide.
(歴史の授業で、織田信長は明智光秀に殺されたと習った)
明智光秀が本能寺の変で織田信長を殺したのは歴史の授業よりもっと前の話ですから、時制の一致の法則を適用するなら、
❎We learned in Japanese history class that Oda Nobunaga had been killed by Akechi Mitsuhide.
と、過去完了のhad + 過去分詞を使って表すはず・・です。
しかし、これも歴史上の事実は過去形のままというルールがあるので、最初の例のようになるのです。
仮定法はすでにやったので説明しません(笑)

仮定法はちょっと特殊な言い回しといいますか、英語特有の表現でしたよね。
これも時制の一致のルールには適用されません。
今日は練習問題なしで(笑)
次に、時制の一致のまとめを書こうと思っていて、そこでまた練習問題を書こうと思っているからです。
いまここで書いてしまうと、発想の貧相な私のとって次の問題を考えるハードルが上がりすぎてしまいます💦
と言うわけで、今回はざっくりで終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。